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19歳の時に、映画の世界で働くことを志し、ハリウッド映画と関わりが深い南カリフォルニア大学を卒業（演劇学部）。卒業のタイミングで、たまたま、映画『 ラスト サムライ 』（主演トム・クルーズ）の制作現場で、日本人を募集しているという話があり、念願のハリウッドの制作現場を体験。

帰国後、博報堂フォトクリエイティブにて、テレビコマーシャルの制作マネージャーとして、自動車メーカーを始め有名企業の数百本のテレビコマーシャルに関わった。カンヌ国際広告際で受賞した作品にも、クレジットされた。

30歳の時、ちょうど日本でもSNSが盛り上がりはじめた時に、自分もなにか新しいことをしたいという思いで、勢いだけで独立。まったくビジネスを理解していなかったにも関わらず、熱意だけで、川崎市産業振興財団より「日本起業家協会賞」「かわさきビジネス・アイデアシーズ賞」を受賞。 しかし、現実は甘くなく、ビジネスは失敗。昼はパチンコ店、夜は居酒屋でのバイト、たまに、ホームページの制作などで生活をつないだ。その後、縁があって、大和ライフネクスト社へ入社。

その後、分譲マンションの管理組合をきめ細かくサポート。ときに、1,000人以上が住む大型マンションも担当するなど、年間50回近くの総会の支援も行った。本社に配属後は海外事業の立ち上げや、新規事業の企画などに尽力した。

2020年、コロナ禍の影響で世の中が大きく変わる中、今が人生の転機と考え、コンピューターサイエンスの分野を学ぶためにアメリカの大学院留学を決意し、思い切って会社を退職。そして、アメリカの大学で学び始めた。

膨大な宿題でアルバイトもできない中、レンタルスペースの事業に出会う。

そこで、今の事業につながる「レンタルスペース」と出会った。

自分がつくった空間に、人が集まり、そこから新しいナニカが生まれることに感動し、G’MAを設立。現在に至る。